「初恋の人と6年を経て再びお付き合い、結果…また別れた」

「初恋の人と6年を経て再びお付き合い、結果…また別れた」

【性別】男性
【自分の年齢】
失恋時17歳、復縁時23歳
【相手の年齢】
失恋時18歳、復縁時24歳
【失恋していた期間】
6年





【かつての関係】
高校のサークル活動で知り合って、半年ほど付き合ったが、フラれた。




【一番最初の出会い】
ボランティア系サークルで出会い、顔見知りからスタートした。
イベントの作業分担が同じグループとなり、互いに甘いもの好きであったことから、お菓子の新商品等の話をするうちに親しくなった。
初めてのデートは、人気のカフェへ行き、ショッピングモールでの買い物と観覧車と無難なコース。
当時、相手も私もピュアだったのか、観覧車の高度感からくる心拍数の上昇は、相手への恋愛感情を加速させるとも気づかず、乗る前は、異性の友達だったのが、降りる時には恋人となっていました。




【当時の二人の幸せな日々】
別の高校に通っていたため、学校終わりに自転車で彼女の高校の最寄り駅まで迎えに行き、自転車に二人乗りして、遊びに行くのが楽しみだった。
互いに学生で、実家暮らしだったので、近くの公園でちょっとの間の雑談するだけでしたが。
よく行ったデートスポットは、映画館と喫茶店で、映画を見た後にその映画の感想や映画中の互いのリアクションを話していたが、若干、好みなどが合わないかなと思い始めた。
「面白くない映画でも、彼女となら楽しめる」という感覚は…なかったです。




【失恋のきっかけ】
一緒に見に行った映画の結末と乾燥について、互いに違った感想を持っており、それを口にした際に、相手を否定したのがきっかけだったと思う。
トム・クルーズ主演の「キャストアウェイ」
航空機事故により、無人島で一人生き抜く主人公の日々とその末路を描いた映画であるが、見事に無人島を脱出できた主人公に待っていた状況が、付き合い始めの男女には、なかなか理解できず(特に男)、面白くないと感じた思うのだが、その不満をぶつけてしまった。




【失恋後の心境】
そうこうしてフラれ、失恋後は、彼女のことを思い出しては切なくなっていたが、大学受験を控えていたので、勉強に打ち込み、いつの間にか、喪失感は消えました。
大学に進学すると、異性の交遊関係も高校以上に活発であり、数人と付き合ったことから、基本的には元カノのことを思いだすことはなかったです。
ただ、ふとした時に、元カノ今の彼女と元カノとを比べる瞬間があり、「忘れらない元カノ」という言葉をヒシヒシと感じていました。




【復縁のためにしたこと】
復縁のために意図的にしていたわけではないですが、いい異性の友達として、
・互いに進学、就職、転居などの節目に、定期的に連絡をとりあっていたこと
が挙げられる思う、現在の相手の状況(職業や生活根拠地、生活状況)を知ることは、結婚等を意識する大人の付き合いを始める時には重要な要素であると考えるため。
定期的に連絡を取っていたため、互いに話を聞いてもらえる友達として、心の拠り所となっている部分があり、
彼女のライフイベント(転居)と私のライフイベント(長期の就職研修修了)の重なった際に、再度、付き合うこととなりました。
別に、贈り物等はしていないのですが、互いに不安な時期であったことから、毎日、電話で連絡を取っていたこと自体が良かったようです。




【復縁できた決め手】
復縁のために効果があったことは、定期的な連絡手段の確保ですが、
特によりを戻すきっかけとしては、
・転居や就職研修修了等、互いのライフイベントの一致
・彼女の失恋(再度付き合う半年以内に、別の男性と破局)
が大きかったと感じています。
特に、失恋について、その前後で彼女からの連絡頻度が変わったことが挙げられます。
今までは数週間に1回程度だったのが、毎週連絡が来るようになり、こちらも自然と意識するようになりました。
復縁時は私もうれしかったです。




【簡潔に言うと・・・】
復縁したが、今はもう別れた

【復縁後の生活】
復縁してから、私の転勤のタイミングで結婚を見据えて同棲を始めました。
彼女の両親に挨拶に行き、結婚を前提とした付き合い・同棲であることも説明し、私の親にも彼女を紹介しました。
…が、最終的には、別れ、結婚することはありませんでした。
私が定期的に転勤する仕事だったので、一回目の転勤では結婚まで踏み切れず、次の転勤にという話をきっかけに、喧嘩が勃発しました。
こればかりは、絶対的に私が悪かったと10年経った今でも後悔しています。



【失恋中の自分へアドバイス】
「負の感情を言葉に乗せて伝えない」です。
互いの考え方の違いや感じ方の違いからイライラすることもあるかもしれません。
そういう時は、ついつい言葉も攻撃的になり、結果、相手を気づつけてしまいます。
自分自身が感情的になっている時は、相手に対して批判的になりやすい傾向があるため、そういう時は、適度に距離をとるということも大切かもしれない。