【元カノと復縁し結婚】自分が不甲斐ないばかりに別れることになったが、縁があって復縁でき、結婚しました。

【元カノと復縁し結婚】自分が不甲斐ないばかりに別れることになったが、縁があって復縁でき、結婚しました。

【性別】男性
【自分の年齢】
失恋時22歳,復縁時23歳
【相手の年齢】
失恋時20歳,復縁時21歳
【失恋していた期間】
8ヶ月





【かつての関係】
大学の後輩で、大学4年から卒業間際まで恋人だった。




【一番最初の出会い】
大学のサークルの後輩で、はじめはそこまで意気投合していなかったのですが、飲み会でつぶれてしまった私を介抱してくれたことがきっかけで距離が縮まりました。
介抱してもらった翌日に、ずっと気になっていたと告白されましたが、私は、その当時、別の人と付き合っていました。
大学デビューに成功して、いろいろな人と付き合って浮かれていた私にとって、純粋でまっすぐな気持ちの告白が胸にささり、当時の恋人に別れを告げて付き合うことになりました。




【当時の二人の幸せな日々】
初めのころは、食事に行ったり映画を見に行くようなデートをする中でいろいろな話を聞き、とても純粋で優しい人だな、と改めて確認し、とても幸せな日々を過ごしていました。
私はファッションに無頓着でいつも同じような格好をしていましたが、彼女からいろいろ教わって、成長できたと思っていました。
先のことを見据えて、お互いに大人になっていこうとしていた時期でした。
旅行にも行ったり、学生の恋愛からさらにレベルアップした付き合いができていたと思います。




【失恋のきっかけ】
大学の卒業が迫ってきたときに、不意にいろいろなことが不安になって、精神的に不安定になりました。
田舎から上京してきていた私は、東京での就職を決めていましたが、いずれは田舎に帰るのかもしれない、とすると今の彼女とは付き合い続けられないかもしれない、など、まだまだ先のことなのに、ごちゃごちゃと考えてしまっていました。
一度、全部を終わらせてしっかりと、社会人として仕事に集中しなければと思って、本当に自分勝手でしたが、別れを告げました。




【失恋後の心境】
別れてからは、もう仕事しかない、という気持ちでとにかく仕事をしていたのであまり絶望感などはありませんでした。
むしろ、集中できていたと思います。
しかし、冷静になって考えてみると、自分勝手でひどいことをしてしまったと反省する気持ちが強く、ただ、すぐに復縁することもまた自分勝手だと思っていて、今はとにかく満足に仕事をすることが一番と思って取り組みました。
朝早くから夜遅くまで働いて、休日は疲れて何もせずに寝て過ごすような日々でした。




【復縁のためにしたこと】
相手のよりを戻すためにしたことは、直接はありません。
とにかく仕事に集中して、二度とこれから先のことに迷ったりしないように、自分自身の考えをきちんと持つことを目指しました。
仕事の目標やこの先の人生の計画を考えました。
あとは仕事で躓いたりしないように、自己研鑽のために本を読んだり、セミナーに参加したり、とにかく自分磨きをしました。
大学時代に自炊する能力も身につけられなかったので、自炊も頑張り始めました。
とにかくがむしゃらに過ごしていたという感じです。
初めの方はちょっと空回りが多かったのですが、夏ごろには、だいぶ自分の形が見えてきて、仕事も軌道に乗ってきた感じがしていました。
精神的にも落ち着いて取り組むことができていたと思います。




【復縁できた決め手】
仕事にもだいぶ慣れて、落ち着いてきたころに相手から家に置いていた忘れ物を取りに行くという連絡がありました。
その時に、食事に誘い、今の状況を報告し、お互いに前に進もうとしていることを確認しました。
ただ、両方にやり直したいという気持ちがあったのだと思います。
そのことを告げると、泣いて喜んでくれて、復縁することになりました。
すごく傷つけてしまったことを反省していたのと、復縁できたのは本当に何かの縁があったのだと思い、一生大切にしようと思いました。




【簡潔に言うと・・・】
復縁して、今は夫婦

【復縁後の生活】
復縁して、2年半が過ぎたころ、田舎の親が病気になり、実家に帰ることとなりました。
その時に、遠距離で付き合い続けるのは難しいという思いがあって、また、友だちもいない田舎に、都会の人が馴染むのは難しいだろうと思って、簡単にはプロポーズできませんでした。
そこでも、彼女の方から付いてきてくれる、と言ってくれて、それがきっかけで結婚することになりました。



【失恋中の自分へアドバイス】
はっきりと自分の考えを持つこと。
相手にはしっかりと相談をして、自分で勝手に悩まないこと。
想いを伝えればわかってくれるし、自分の意思が固まっていればどのような結果になったとしても後悔はしないはず。
自分の考えがまとまっていないまま相手に判断をゆだねると、あとあと後悔することになってしまうので、強い意志を持ってください。