元カノと別れて3年で復縁。辛く長い期間であり、新しい自分を作り出すための新しいステップアップ、諦めないことが自分を強くして今を作り出せた。

元カノと別れて3年で復縁。辛く長い期間であり、新しい自分を作り出すための新しいステップアップ、諦めないことが自分を強くして今を作り出せた。

【性別】男性
【自分の年齢】
失恋時20歳、復縁時23歳
【相手の年齢】
失恋時20歳、復縁時23歳
【失恋していた期間】
失恋から復縁は三年かかりました





【かつての関係】
高校卒業後 社会人で再開 そこから3年間のお付き合い。




【一番最初の出会い】
元々の関係は高校時代のクラスメートでした。
当時は全くと言って良いほど話したことはなく、私の方の印象としては、綺麗な方だけど大人しい方だなあと言った印象でした。
そしてそのまま何事もなく高校卒業して、社会人になったある日、共通の友人がいて、その友人がたまたまその子を連れてきたのがきっかけです。
やはり社会に出てお互い色々な人間関係が増えた中で口数も増えていて、その子もよく話すようになっていて、話すと意外にすごく気があったというのが初めのきっかけで、そこから2人でカフェ等のデートに行ったりして、お互い好きになり付き合いました。




【当時の二人の幸せな日々】
お互いの休みの日が一緒で土日が休みだったので、週末は半同棲という形になり、どちらかの家にずっと一緒にいたり、ドライブデートで過ごしたりと、必ず週の半分は共存しているという形でした。
中でも、北海道の道の駅を制覇するという2人の共通の目標があり、スタンプラリーをして行き先の名所を楽しんだというのは今でも覚えております。
広い道内と道中ではありましたが、2人で過ごす時間はとても楽しく、全ての時間があっという間に過ぎていったという記憶が残っております。




【失恋のきっかけ】
失恋のきっかけとしましては、お互いはすごく愛し合っていたと思いますが、彼女の昔からの目標、夢であった海外への留学という大きな壁にぶち当たる時期がきてしまい、当時の2人は今考えるととても若かったので、帰ってくるまで待つなんていう考えに至ることが出来ず、ただただ、相手が遠く異国の地に離れていってしまうという強い喪失感だけが大きく頭にあり、別れるか行くかという選択になったときに、相手が別れを選び、僕を置きアメリカに旅立ってしまったのです。
相手を応援したいという気持ちもあり、複雑なやりとりはなく、お互いすっきりと離れることはできまし。




【失恋後の心境】
当時は気持ちよく相手を送り出したい、喧嘩をして離れるなどということは絶対にしたくないというのが念頭にありましたので、僕は寂しい気持ちを押し殺していましたが、初めの1年間は大袈裟ですが今考えると軽く鬱病だったのではないかなというくらいとても暗いものがありました。
週末になるといつも一緒にいたのにいまはもういない、一緒に料理をする時に使っていた調理用品等にも触らなくなりましたし、テレビをつけて一緒に行った名所が出たりするとすぐにテレビを消してしまったりと、彼女の記憶からしばらく逃げ続けていました。




【復縁のためにしたこと】
復縁をするためにしたことというか、その彼女がかえってくるまでの期間は僕にとって自立をするための修行期間と言いますか、とにかく忘れるということに対してすごく気を置いた期間でありました。
たまの連絡というのはその間もありまして、元気だとか、今週はこんなことがあっただとか、近況報告でしかない程度のことでしたが、それが僕にとっては辛いと思うこともあり、とても励まされることでもありました、友人への相談等も特に無駄だと考えていた僕はより一層自分がいい男に近づけるためにとにかくお金を稼ぐことを目指して、そのお金自分も彼女が大きな世界へと飛び立ったように狭い視野を広くするためにする努力をしていきました、料理の修行もして、それが自分のなかでの新たな糧にとしていました。




【復縁できた決め手】
よりを戻すことになったきっかけとしましては、近況報告は相変わらず続けていた中で、月日が経つごとに向こうの滞在期間がそろそろ終わるという連絡がある日きました。
僕は色々な思いがありました。
もちろん会わないという選択肢もありましたが、やはり久しぶりに帰ってきた彼女に会いたい、お互いがあれからどういった成長が出来ているかも知りたかった僕は勇気を出して、帰ってきたら会おうということを伝えて、会うことができました。
会うとやはりお互い涙が止まらず、あまり言葉を交わした覚えがないのですが、2人の気持ちが昔に一瞬で戻っていったように思えました。
お互い好きな気持ちが忘れられなく、とても暖かく感じてもう一度やり直そうということになりました。
私も相手もすごく喜びました。




【簡潔に言うと・・・】
復縁して、今も付き合っている

【復縁後の生活】
あれからは7年ほど経過しました、いまは結婚をして2人の子供に恵まれました。
若かった自分達ではありましたが、互いに思いが強く、それを諦めずに距離を埋めることが出来たという感覚でしょうか、今思うとこれは必然だったようにも思えます。
なんと付き合っている間は喧嘩もしたこはありませんし、本当に色々な面で支え合えている人生のパートナーであると思えます。



【失恋中の自分へアドバイス】
アドバイスが当時の自分にあるとすれば、強くあきらめない心を持ち続けろということです。
途中、忘れるために過ごした期間というのももちろんありましたしその中での記憶のフラッシュバックに悩まされたこともたくさんありました、これはそれほど強い気持ちをもっていたという表れでもあったと思いますし、逆にそこまで想い続けられる自分へ賞賛をしてあげても良いことだと思いますし、とにかくいつか実る日が来るということを伝えたいです。