自身の思いをぶつけたら、彼女が勘違いしていた事の誤解が解け、復縁できた話。

【性別】男性
【自分の年齢】
失恋時21歳、復縁時22歳
【相手の年齢】
失恋時20歳、復縁時21歳
【失恋していた期間】
1年

【かつての関係】
大学の同級生で2年間付き合った。
元々はほぼ毎日メールでやりとりして、毎日大学で会っていた。

【一番最初の出会い】
大学入学前にSNSでのコミュニティで出会いました。
色んな人がコミュニティーに参加していて、その中で音楽の趣味が合いそうだったのが当時の彼女でした。
最初のデートは映画を観に行きました。
ホラー映画しかやっていなくてそれを観た後に、二人でカラオケに行って、お互いの趣向が似ていたので、一緒に歌ったりして盛り上がりました。
すごく楽しかった印象があります。
2回目のデートの時に、彼女が足を痛めてて歩くのが辛そうだったので手を握ってあげたのがキッカケで付き合いました。

【当時の二人の幸せな日々】
失恋するまではお互い幸せでしたし、喧嘩も全くしませんでした。
お互いにとって、最初の彼氏彼女だったので少し相手の様子を見て我慢しているところもあったかもしれません。
よく2人で定期券内の場所へ行って色んなところを散策し、公園などでのんびりしたり、少し小洒落たカフェやレストランに入って談話を楽しむようなデートをほぼ毎週末していました。
泊まりがけでの旅行はあまり行った事がないのですが、クリスマスは毎年一緒に過ごしていました。

【失恋のきっかけ】
失恋のきっかけについては自分自身にあります。
その大学に入学した目的があり、私は海外留学制度があったのでこの大学に入ることを決断しました。
そのため、3回生になると留学に行くための授業が忙しくなり、今まで毎日のように会っていた彼女との時間も徐々に減ってしまい、私も留学を目指す同志との出会いがあり、自分自身のレベルアップに勤しんでいました。
そんな中、お互いの距離が離れていき、彼女も私に対して構ってほしい素振りも見せることなく距離が開きました。

【失恋後の心境】
きっぱりと失恋して別れたのではなく、お互い連絡を取ることもなく、ただ単に自然と距離を置くようになりました。
またそういう状況のなかで、男女問わず、私自身も仲の良い留学を目指す同志とたくさん出会い、次第にそちらにのめり込んでいき、彼女の事を置いてけぼりにしてしまっていたことに気づきませんでした。
彼女の仲の良い友達から連絡があり、彼女と別れるのであればはっきり言ってあげた方が良いと言われ、そこでハッと気づき、本当に申し訳ない事をしていたんだと痛感しました。

【復縁のためにしたこと】
彼女に心底申し訳ない気持ちと罪悪感を抱いてしまい、まずは仲の良い友達を経由して彼女と連絡を取ってもらい、一度会って喋りたいと要望を出しました。
当時、彼女は私が全く連絡をしないという理由で音信不通になってしまっていました。
友達の協力もあって、大学のキャンパスで再び出会い、教室の一室で、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいな事と、自分がこの大学に入学した目的と将来像を語り、理解して欲しい事を伝えました。
当時、彼女の中で色々と私に対しての偏見があったそうで、私が同志と切磋琢磨しているのではなく、違う女性に好意を持っているとも思っていたらしく、その誤解が解けたとの事で、再び寄りを戻すことになりました。
その時はホッとしたと同時に、彼女を大切にしてあげたいと思うようになりました。

【復縁できた決め手】
キッカケとなったのは、自分自身が本当に熱中し過ぎて、彼女の事を全く見れていなかった事に罪悪感と申し訳なさが募り、彼女の友達が協力してくれて彼女と再び再開するきっかけを作ってくれたのが決め手でした。
そこで自分の本心をぶつけ、彼女の中での誤解も解け、お互いがお互いを支え合うような関係性になれたのは当時、素直に嬉しい気持ちでいっぱいになれた上、これで自分自身も真剣に物事に打ち込めるという気持ちになれました。

【簡潔に言うと・・・】
復縁したが、今はもう別れた
【復縁後の生活】
復縁してからその2ヶ月後に私がアメリカへ一年間の留学に出ました。
彼女は短期間ですがカナダに留学し、留学した当初はテレビ電話をしたり私もカナダへ行ったりして、少し距離はありましたがお互い好き同士だったと思います。
彼女がカナダから日本へ帰国してから、私に対しての気持ちの変化があったそうで、テレビ電話上で彼女側から別れを切り出してきました。

【失恋中の自分へアドバイス】
失恋中は非常に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、自分自身も責任感を背負い過ぎていたのも事実です。
学生の恋愛なので、そこまで将来のことや、彼女や彼女の家族の事も考えて自身の行動に責任を持つ事に対しては気負い過ぎだったような気がします。
将来の投資として、今の自分からは、もっとやりたい事に対して突き進んで欲しかったです。