元カノと復縁。お互い泣いたり泣かせたりすることがあったけど、その経験がとても強い絆を結んでくれています。

【性別】男性
【自分の年齢】
失恋時19歳、復縁時20歳
【相手の年齢】
失恋時19歳、復縁時20歳
【失恋していた期間】
6ヶ月

【かつての関係】
高校2年生からの恋人

【一番最初の出会い】
クラスの変わらない高校で3年間一緒でした。
軽音部に入部したことをきっかけによくしゃべるようになりました。
同じバンドを組み、仲が良くなり次第に一緒に帰るようになりました。
入部してから1年半が経過したころに、思いが募って私から告白しました。
相手も好きでいたようで受け入れてもらうことができました。
まだ高校生でお金もないのでフードコートで一緒に勉強したりご飯を食べたりしました。
次第にお互いの家にもいくようになり彼女はよく私の家でご飯を食べて帰るほどの仲になりました。

【当時の二人の幸せな日々】
誕生日やクリスマスなどのイベントをとても楽しむことができました。
初めての彼女だったので初めての経験がとても多く、幸せでした。
お金がなかったため一緒に公園でピクニックをしたりお家で映画をみたりと節約しながらやりくりしていました。
彼女はお菓子作りが趣味で、クリスマスやバレンタインには必ず手作りのケーキ屋チョコレートを用意してくれました。
私もお返しに手作りチョコをホワイトデーに作りました。
そして貯金をしてプレゼントを買うこともありました。
とても喜んでくれました。

【失恋のきっかけ】
付き合っていく中で、次第に独占欲が強くなってしまいました。
彼女は学年で1番可愛いといわれるほどの存在であり、自分のような人と付き合ってることに悩み、自分で自尊心を傷つけてしまいました。
そして彼女が自分から離れていかないように束縛をしはじめてしまいました。
自傷行為もすることがあり、彼女にはとても不自由な思いをさせてしまいました。
当時の自分からすれば、束縛は愛情表現のひとつだと考えてしまい、反省することも少なかったです。

【失恋後の心境】
私の場合、失恋と浪人が重なってしまいました。
大学生というキラキラした生活を送っている彼女に比べて自分は浪人していることを考えた結果、束縛が激しくなり振られる結果に終わりました。
その時の気持ちとして、まだあきらめられないという感情が強かったです。
ですので、志望校を彼女と同じにして勉強に励み始めました。
私の中で、たるんだ生活をしていても振られることはないだろうと高を括っていたため、振られたとこでとても火が付きました。

【復縁のためにしたこと】
まずは同じ大学に進学することを決め、受験を成功させました。
そこで彼女に報告をしすぐに付き合いなおしました。
別れていた6か月間、何回か彼女に対して連絡を取っていましたがそれは自己満足であり彼女の気持ちを考えていないものでした。
自分の中では連絡をしていればまだ気を寄せてくれるのではないかと考えていましたが、一度決心したことは中々曲げない女性だったので効果はなかったと思います。
それよりもひたむきに努力をし、結果を出せたことが大きかったと思います。
偏差値を30程度あげることができ、彼女と同じ大学という同じ土俵に立てたことで自分に自信をもって彼女と再会することができました。
進学後にあって、花束をもって彼女に告白をしました。

【復縁できた決め手】
きっかけは自分の中で猛烈に反省をしたことです。
私はプライドが高くて人に相談することが苦手でしたが、似たような経験をしたことがある人に初めて状況を相談し、アドバイスをもらいました。
そのことから自分の反省点を考えて彼女を束縛でコントロールするのではなく自分が変わった方が簡単で早いことを身をもって経験しました。
もう1つ、よりを戻すきっかけになったのは、浮気で別れたわけではないということです。
自分をまだ待ってくれているという気持ちを少し抱きながら、そのことを希望に努力することができました。

【簡潔に言うと・・・】
復縁して、今も付き合っている
【復縁後の生活】
今、付き合って6年になります。
2人の中で、別れていた半年は必要な半年ということで付き合っていた期間にカウントしています。
今はお互い大学生で、彼女が留学に行く機会がありましたが、私もあれから大きく変わって何の心配もなく送り出してあげることができました。
年齢があがっていくにつれ、2人で結婚の話や子供の話もすることが増えました。

【失恋中の自分へアドバイス】
結果として、今の自分には満足しています。
辛い思いをしたし、されることもあったけど、愛情というものを理解することができました。
過去の自分にアドバイスをするとしたら、男は黙って努力をしろということでしょうか。
振られた後にも、気があることを感じたいために連絡をとろうとしていたことが非常に格好悪いと今なら思います。