元カノと復縁。「遠距離恋愛」がもとでお別れしたが、1年後に遠距離を解消し、ラブラブになれた。

【性別】男性
【自分の年齢】
失恋時29歳、復縁時30歳
【相手の年齢】
失恋時29歳、復縁時30歳
【失恋していた期間】
約1年間。

【かつての関係】
知り合ってから3年間恋人同士。

【一番最初の出会い】
私の職場は男性ばかりのむさくるしい職場で、女性との出会いなど皆無でしたので、思い切って出会い系サイト(現在のマッチングアプリのようなもの)に登録し、出会いを求めました。
そして運よく一人の女性と意気投合し、実際にお会いすることとなりました。
会うまでにお互いの色々なことを話してすでに両想いになっていましたので、私の車に彼女が乗った瞬間、お互いにガマン出来ずに激しいディープキスを交わしていました。
その日から二人は恋人同士になりました。

【当時の二人の幸せな日々】
彼女が一人暮らしだったこともあり、週末になると毎週彼女のもとへ向かい、彼女の部屋に入り浸り、半同棲のようなお付き合いを続けていました。
私は料理が得意だったため、二人で台所に立ち、一緒に料理をしたりしました(台所で事に及んだこともしばしば)。
ふたりとも映画が大好きだったので毎週のように映画館へ映画鑑賞に出掛けました。
ふたりとも温泉が大好きだったので家族風呂がある温泉にふたりで宿泊したりと、楽しいことばかりでした。

【失恋のきっかけ】
そんなに楽しかったことばかりの二人がなぜお別れすることになってしまったのか?まずひとつには、お互いの住んでいる地域が遠すぎたことに要因があります。
お互いの家が田舎で、車で2時間以上も掛かる距離でしたので、私が毎週彼女のもとへ通うのがヘトヘトになり疲れ切って限界に来ていました。
いわゆる「遠距離恋愛」です。
もうひとつの要因には、お互いの休みが合わず、わたしが土日で彼女が平日のシフト制だったことにありました。
すれ違いが多くなり過ぎました。

【失恋後の心境】
四六時中、頭から離れないほどに大好きだった彼女とお別れすることになったときの喪失感は、言葉では言い表せないほどの苦しい毎日でした。
どこへ出かけても、「彼女と行ったっけ」とか「彼女と楽しかったな」とか、彼女との思い出ばかりがふつふつと蘇ってくる毎日々した。
彼女とお付き合いをしているときは、周りのカップルなんて気にもならなかったのに、「幸せそうだな」と羨んで嫉妬している自分に気が付きました。
かなり病んでいました。

【復縁のためにしたこと】
お別れした後も彼女のことが忘れられず、どうしたらよりを戻せるのだろうかと、そのことばかりを考えていました。
まずお別れすることになった要因のひとつ、「遠距離恋愛」を解消しようと彼女の部屋の近くに部屋を借りて引っ越す決意をしました。
幸い、彼女とは「友人」としての関係は続いていましたので、さりげなく偶然を装ってバッタリ会ってみたり、さりげなく食事に誘ってみたり、新しい彼氏ができたりしていないかさりげなく聞いてみたりして、よりを戻すために奮闘する日々でした。
その間、運よく彼女に新しい彼氏はできなかったらしく、食事に誘っても、嫌がることなくニコニコ笑って一緒に食事を楽しんでくれました。
これは「脈あり」かも。

【復縁できた決め手】
そろそろ、もう一度よりを戻すために告白しようと決意を固めていたころ、なんと彼女の方から「〇〇くん、新しい彼女できた?まだいないの?えっ?私のこと、まだ好きなの?私も〇〇くんのことが好き。
〇〇くんのことが忘れられないの。
ご飯に誘ってくれてすっごく嬉しかった。
私たち、もう一度やり直せないかな。」と電話が掛かってきました。
「キタ〜!」こちらも願ったり叶ったりです。
断る理由はなにひとつありません。
すぐにオッケーして復縁となりました。

【簡潔に言うと・・・】
復縁して、今も付き合っている
【復縁後の生活】
復縁してからというもの、またかつてのラブラブな二人に戻りました・・・、のは、ほんの数か月のみのこと。
あれだけラブラブで一緒にいたかったのに、毎日のように一緒にい過ぎると、恋心がだんだん薄れてきてしまい、お互いのことが空気のような存在になってしまっているのに気が付きました。
まさに「倦怠期」とはこのことです。

【失恋中の自分へアドバイス】
相手のことがいくら好きだからと言って、距離が近づきすぎるとなれあいになってしまい、恋愛感情が消滅してしまうことがあるのだと悟りました。
ご結婚されている皆さんは、よく関係が続いているなと感心してしまいます。
恋人とラブラブで居続けるためには、「遠距離恋愛」くらいの程よい距離感を保つのがちょうどよいのだと思います。